実の親子でありながら熾烈な委任状争奪戦を繰り広げた大塚勝久会長と久美子社長の戦いは久美子社長の勝利で終わった。そして業績を見る限り、久美子社長に票を投じた株主の判断は間違っていなかったようだ。 大塚家具は公式HPにて5月の前年同月比の売上高を公開。その数値に度肝を抜かれた。なんと一気に170%になったのだ。 2015年に入ってから前年同月比60~90%と低迷していた売上高がここにきてまさかの1.7倍。一連の騒動がマスコミに大々的に取り上げられたうえに、非常にうまいタイミングでお詫びセールを仕掛けたのが功を奏したようだ。 株主総会では株主から「親子喧嘩をしている家具屋で誰が家具を買うのか」という厳しいツッコミもあった。だが、久美子社長はそれを見事逆手に取ってむしろ自身のファンを増やしたように思える。 とりわけ、勝久会長の高級・完全会員制路線よりも久美子社長の中価格で高品質の路線が一般層から支
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