先日、BUMP OF CHICKENの「K」について、男女で解釈に差があるという記事を読んだ。 自分はBUMP OF CHICKENは、「天体観測」と「カルマ」くらいしか聴いたことがないまったくの門外漢だ。 なので、これから語ることは熱狂的なファンから見れば、「へそが茶をわかすわ」と言いたくなるような的外れなことかもしれない。そういう見方をする人間もいるんだ、というくらいの気持ちで読んでいただければと思う。 自分が受けた衝撃をそのまま書きたかったので、他の人の解釈などは一切読んでいない。この記事を書いたあと、じっくり読みたいと思っている。 「K」の歌詞とその感想を読んだ まず「K」という歌詞は、物語仕立てになっているので簡単にストーリーラインを説明する。気になる人は、実際の歌詞を確認して欲しい。 誰からも忌み嫌われる、それゆえに孤独を愛する名無しの黒猫がいる。 その黒猫はある日、無名で貧乏