アウンコンサルティングは1月7日、検索/コンテンツ連動型(P4P)広告市場と検索エンジン最適化(SEO)市場に関する調査結果を発表した。2008年は、P4P広告費が1862億円(前年の1417億円に比べ31.4%増)、SEO市場の売上高が130億1000万円(前年の100億6000万円に比べ29.3%増)だった。2012年の状況については、P4P広告費が3855億円、SEO市場の売上高が230億2000万円に拡大すると予測する。 P4P広告全体のうち、パソコン向けP4P広告費は1596億円で前年の1277億円から25%増えた。その内訳は、検索連動型広告が1357億円(前年比24%増)、コンテンツ連動型広告が239億円(同25%増)。検索連動型広告は企業マーケティング活動に必要不可欠な広告として定着したため、堅調に伸びたという。ただし、景気後退などの影響により広告費が抑えられ、P4P広告市場