カラオケ「ビッグエコー」を展開する第一興商(品川区)とNTTコミュニケーションズ(千代田区、以下NTT Com)が12月14日、秋葉原などでカラオケルームを企業向けのワークスペースとして提供する実証実験を始めた。 今回の実証実験では、首都圏21店舗の「ビッグエコー」のカラオケルーム約100室に、NTT Comがウェブ会議システムやインターネット無線LANなどビジネスに必要なICT(情報通信技術)環境を整備し、企業向けにワークスペースとして提供する。 実証実験について両社は「企業では多様化するワークスタイルへの対応と生産性向上の両立を目指した、いつでもどこでも働けるビジネス環境の整備、いわゆるテレワークの実現が課題」と前置き、「特に外出中の打ち合わせ参加や資料作成など社外でのビジネス環境は、既存のワークスペース利用のためのコストやセキュリティー確保の難しさ、周囲の騒音などの問題もあり十分整っ
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