東京電機大学東京千住キャンパス(東京都足立区)で7月7日、若手構造家、金田泰裕氏の講演会「Structural Design−プロジェクトの骨格の捉え方」が開催される。 1984年生まれの金田氏は芝浦工業大学建築工学科で建築を学び、構造設計事務所に勤務して実務の経験を積んだ後に渡仏。構造設計事務所に勤務し、レンゾ・ピアノ氏(イタリア)、レム・コールハース氏(オランダ)など著名な建築家の構造設計を担当した。現在は東京とパリに事務所を構え、日仏のほか香港、台湾などで、建築家やアーティストと、さまざまなプロジェクトを展開している。 今回は、自らの建築設計への姿勢や、国ごとに異なる構造設計者に求められる資質などについて講演する予定。 1号館1階 の100周年ホールで、午後4時半〜6時。入場無料、定員200人。事前申し込み不要。問い合わせは東京電機大未来科学部建築学科の松下研究室(03・5284・5