国民栄誉賞を受賞しているからとこの待遇をいつまでも続けているとプロ野球界の衰退を招きかねない。 実際統一球導入や民放のプロ野球放送時間の短縮から視聴率が年々低下してるし一部の球団ではM&Aが行われたりもした。 それだけに今、バレンティンの新記録樹立を止揚もない前時代的な理由で避けようとするのは言語道断である。 四死球で逃げる事が戦術的な意味のものであったり、謙虚さは美徳であるとする日本人の気風だとかを理由にするのは如何なものか。 それならば、バットを持って来ず打席に立つといった王貞治のパフォーマンスを真似たとしても四球を投げるべきだ。 あるいはヤクルトはバレンティンを正当な理由で以って試合に出場させないべきだ。 このような八百長行為が続くのであれば、黙認している加藤良三コミッショナーも何らかの責任を負わねばならない。 いち野球ファンとして、八百長試合をこれ以上見せないで欲しい。