神戸で新型インフルエンザ騒動に遭遇した 新型インフルエンザの国内初の感染者が確認されてからわずか数日で、「人→人感染」の被害が爆発的に拡大している。マスコミでは、マスク不足や学校休校で共働き夫婦が困っていると言った問題を繰り返し取り上げているが、日常のレベルでどんな問題が起こっているか、なかなか掘り下げた内容は伝わって来ない。 偶然にも筆者は、新型インフルエンザの日本人初の発病のニュースが報じられたタイミングで、兵庫県・神戸市を訪れていたため、市や学校、医療機関、交通機関、その他、報道機関等の対応や市民の様子を目撃することとなった。いつもは便利に感じていたネットの情報だが、緊急事態に「確実な一次情報」を求めようとすると役に立たないことを実感した。また、恐らく保護者のほぼ全員が携帯電話を持っているであろう時代に、担任教師が徒歩で生徒宅を訪れ、休校の報せとプリント配布を行っている現状を見て衝撃
厚生労働省は16日未明、海外渡航歴のない神戸市の男子高校生が新型インフルエンザに感染している疑いがあると発表した。同市の環境保健研究所の遺伝子検査(PCR)で陽性とみられる反応が出た。国立感染症研究所に検体を運び、最終検査する。同日午後にも結果が判明する見通し。 同省や同市などによると、生徒は同市内の高校の3年生。5月11日に悪寒を訴え、12日に37.4度の熱を出し、医師の診察を受けた。 簡易検査でA型陽性となったため、医師が検体を市に提出。15日にPCRを行ったところ、新型インフルエンザの陽性とみられる反応が出た。 高校生は現在はせきがあるが、体温は36度台に下がっている。抗インフルエンザ薬を投与し、12日から学校を休んで自宅療養中という。 検査の方法に問題があった可能性もあるため、神戸市はさらに詳細な再検査を行っている。 海外渡航歴がなく、国内での2次感染の可能性も否定できな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く