「名水」というと、ハンバーグが好きそうなタレントが「この水、甘いですね!」と、わかったようなコメントをすることを強いてくる不思議な液体として知られていますが、その澄んだ液体の所在地として想起するのは四万十川なのかもしれません。しかし、東京にも「名水百選」に選定された地域があるのをご存知でしょうか。それが国分寺なのです。 まあ、水だけだったら富士山のおいしい水をマルエツで買ってくればええやん(関西在住の方は「六甲のおいしい水をサカエで買うてきたらええやん」と読み替えてください)という話になりかねませんが、水以外にも見る場所がいろいろあるので、近くに立ち寄った際はご検討くださいませ。 まず、強烈なコシの「武蔵野うどん」を民家で食べます 今回はおもに駅の南をめぐりますが、その前に北口から出て、せっかくの武蔵野ですから武蔵野うどんを食べます。 讃岐に行って讃岐うどんを食べずにおれますかという話です