「ネットがあれば履歴書はいらない」という佐々木俊尚さんの本を献本していただいた。 実は、本書を読む前から、「ツイッターがあれば名刺はいらない」という言葉をずっと考えていた。 イベントで名刺を交換するよりもツイッターアカウントを知る方が重要。 もちろん、その先のブログが知ることができればなおよし。 10年以上昔、ビットバレーに人が集まりすぎた頃に、名刺を集めることが人脈を広げると言われた時代があったようだが、実際にはビジネスの関係ができていない状態での名刺はさほど役に立たない。 あれは、今で言うなら「フォロワーを増やせば偉い」みたいなものだったのだろう。 名刺は、実際にビジネスをする関係になった段階で生きるツールと言える。 あくまでもプロフィール情報の一つという考え方だし、証明書に近いものかもしれない。 ただし、あんまり適当な名刺は作らないこと。名刺はリアルのビジネスツールなので、できるだけ