ユーザーのデスクトップにアプリケーションを提供するための新たな手法として、仮想化技術が登場してきた。IT部門がアプリケーションリソースの統合を検討するに当たっては、この技術を評価する必要がある。 ほとんどの技術専門家はアプリケーションの仮想化について語る際、マイクロソフトが最近買収したソフトリシティのSoftGrid技術や、アルティリスのSoftware Virtualization Solution、現在β段階にあるシトリックス・システムズのProject Tarponといった製品を引き合いに出す。これらはさまざまな方法を用いて同様の機能を実現しており、アプリケーションストリーミングと呼ばれている。
![アプリケーション仮想化の2つの方法――アプリケーションストリーミング vs. シンクライアント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba6d46df0bbfd49fe49b0b310841018c29cda511/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_tt.gif)