価格.comへの不正アクセスの詳細は不明だが、結果としてばら撒かれたウイルス自体は、既知のWindowsの脆弱性を悪用するもの。パッチを適用していればリスクは下げられる。 オンライン価格比較サイト「価格.com」がハッキングを受け、5月14日より閉鎖している。 シマンテックやトレンドマイクロによると、価格.comにアクセスしたユーザーは、ある仕掛けを通じて別のサイトに誘導されたという。その悪意あるWebサイトには、Download.jectと同様、MS04-013の脆弱性を悪用するファイルが用意されており、パッチを適用していないとコードが実行され、カカクコムが説明しているウイルス(インストーラの「trojandownloader.small.AAO」とトロイの木馬本体である「PSW.Delf.FZ」)がインストールされてしまう仕掛けだという。 また筆者が、価格.com経由で感染したと称する
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