月刊『Hanada』編集部実施 twitter アンケート (2022/08/17 AM06:24-) 推移 【30分ヘッド自動更新】
・極端な二重構造を持った雑誌『新潮45』 月刊論壇誌『新潮45』が休刊した。大変なショックである。かくいう私は、同誌2015年9月号に初寄稿させて頂いて以来、合計8回この雑誌に寄稿させて頂いたことになる。毎回巻頭に近い位置に遇して頂き、表紙にも『古谷経衡』の名前が複数回踊った。 奇しくも最終号となった2018年10月号の表紙にも、『酔っ払った山尾志桜里に罵倒された夜 古谷経衡』が目玉原稿のひとつとして表紙を飾っている。『新潮45』休刊のニュースと合わせて各種メディアで本号の書影が使用される際、かならずちらと私の寄稿タイトルと名前が垣間見えるのがなんとも複雑な心境である。 2015年当時、私は新潮社から既に単著『左翼も右翼もウソばかり』を刊行し、これについて反響が大で増版となったため、同じ版元である『新潮45』の方にも単発で声をかけて頂く状況であった。当時の私にとって『新潮45』は権威と格式
2冊の雑誌が送られてきた。4月26日発売予定の『WiLL』6月号と、飛鳥新社から花田編集長が創刊した『月刊Hanada』だ。『月刊Hanada』という誌名はなかなかすごいが、本人の手紙が入っており、こう書いてあった。「タイトルはちょっと図々しくて照れますが、なかなかいい出来です(自画自賛体質は変わりませんね)」 発売前だから内容の詳細は書かないが、既に明らかになっていた通り、『WiLL』の連載はそのまま『月刊Hanada』へ移行。しかし、では『WiLL』の方はどうかというと表紙に櫻井よしこさんの写真があり、執筆陣もここれまで通りの右派論客だ。まあこれまでの『WiLL』のような雑誌が2冊になったというわけだ。しかも発売日も同じで市場を食い合うことになる。今度の号は話題になるから両方とも売れるだろうが、問題は今後、この市場が果たして2冊分あるくらい大きいものなのかということだろう。書き手もかぶ
なんとも朝日新聞らしい記事である。 2月11日の建国記念日に掲載された「売れるから『嫌中憎韓』」という特集記事は、〈「嫌中憎韓」が出版界のトレンドになりつつある。ベストセラーリストには韓国や中国を非難する作品が並び、週刊誌も両国を揶揄する見出しが目立つ〉と始まる。 週刊誌には、もちろん本誌も含まれる。ご丁寧にも本誌が昨年発行した44号のうち、38号の見出しに、「中国」「韓国」「尖閣」「慰安婦」などの言葉があることを調べ上げ、〈ほとんどの記事が両国や、両国の指導者を非難する内容だ〉という。 その背景には「売れるから」「国民不満すくう」「訴訟リスク低い」といった事情があるのだとか。 つまり、この記事で朝日がいわんとするのは、こういうことだろう。「嫌中憎韓」を煽る週刊誌や出版社は、売れるからという安直な理由で、むやみに中国や韓国に対する国民の悪感情を煽っている──と。 記事では、ご丁寧にも「『嫌
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