「えきねっと」とそっくりの偽サイトが一時的に、Googleの検索結果の最上位に表示されていた。偽のサイトに誘導し、個人情報を盗みとるフィッシング詐欺とみられ、同社が注意を呼び掛けている。 JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」とそっくりの偽サイトが一時的に、Googleの検索結果の最上位に表示されていたことが10月19日、同社への取材で分かった。偽のサイトに誘導し、個人情報を盗みとるフィッシング詐欺とみられ、同社が注意を呼び掛けている。 JR東によると、偽のサイトはインターネット上の住所に当たる国別の「ドメイン」が、ロシアのサイトであることを示す「.ru」となっている。正規のサイトは「.com」のため、同社は「URLを確認したうえでアクセスしてほしい」としている。 19日朝の時点で、検索結果の最上位に表示されるケースも確認され、その後も正規の「えきねっと」のサイトよりも上位に