東京都大田区で自転車のかごに複数の猫の死体を入れていたとして、警視庁は18日、動物愛護法違反の疑いで都内に住む30代の男の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。大田区では4月から30匹以上の猫の不審死が相次いでおり、関連の有無も調べる。 保安課によると、警察官が18日未明、区内で自転車に乗っていた男に職務質問。自転車のかごに複数の猫の死体があった。保安課は、男が殺した可能性があるとみている。 大田区蒲田2丁目と大森西6丁目をまたぐ半径約400メートルの範囲内では、猫の不審死が相次いでいる。大田区保健所によると、死体は口から泡を吹き、外傷がなかった。8月に地区内の公園で見つかったプラスチックカップの魚のフレークのようなものからは有害な化学物質が検出されたという。
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