東京五輪2020の開会式。 スマートテレビでの見られ方を調べる東芝視聴データ「TimeOn Analytics」によれば、世帯視聴率は42.5%。2016年リオ大会の14.7%と比べて約3倍となった。これは去年暮れの『第71回NHK紅白歌合戦』をも大きく上回る。 今大会については、メインスタジアムの建て替え問題をはじめ、コロナ禍による1年延期と無観客での実施や、閉開会式演出でのゴタゴタなど異例の出来事が続いた。 また開会式が始まっても、会場外では五輪反対派が抗議デモを行うなどで、世界からはいろいろな意味で注目されるオリンピックとなった。 その東京五輪の開会式。 ネット接続テレビの視聴率より、ビデオリサーチ(VR)の数字は高齢者の比率が高い分大きくなることが多いので、26日(月)に発表される同社データでは、世帯視聴率は50%前後になっている可能性もある。 では何故かくも高い数字が出たのか。人
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