70歳、ディズニーホテルで彼女と過ごす夜。高齢男性が語る人生最後のセックス「金さえあればモテる」「薬を使わなくても大丈夫」。残された人生でいかに遊ぶかを熱く語る高齢男性たちの瞳は、まるで男子中学生のように燃えさかっていた。 東京・浅草。 観光客でごった返す雷門から仲見世を抜けて少し歩くと、ゆったりした朝の時間が流れている。午前10時ちょうど、中高年の男性たちが一斉に、場外馬券売り場の「ウインズ浅草」やパチンコ店に吸い込まれていく。 その流れに乗らず、佇んでいる男性がいた。緑色の帽子から長髪をのぞかせ、派手な柄シャツに黒い革靴。金の指輪と時計をつけている。 「昨日のレースで3連単、100万円勝ったんだよ。払い戻し期間が60日あるから、まだ換金しない。財布に入らないからさ。焦ってるのは金がない人たちだよ」 男性が抱えていた黄色の長財布は、国語辞典ほどの厚さに膨らんでいた。中をのぞくと1万円札が
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