こんなネットのまとめ記事みたいなタイトルをつけるつもりはなかったのですが、間違いだとは思っていません。写真を撮るとき、技術や理論よりも、もっと大切なこと。そのひとつを意識するだけで写真がぐんとうまくなると思っているからです。 写真は言葉日本語や英語。異なる言語を話す人どうしは、うまく意思疎通をすることができません。それどころか、同じ日本語を話す人どうしでさえ、ものの形や状況を見たまま相手に伝えることができません。 一方で、写真はものを写実的に切り撮ります。相手が日本語話者であろうと、英語話者であろうと、あるいは、宇宙人にだって、ほとんど見たままの景色を伝えることができる。これが写真のいいところです。 でも、写真に撮れば簡単に伝えられるかというと、そうではありません。日本語に文法があり、話の流れを整理しなければ伝わらないように、写真に写っているものを整理しなければ正しく伝えることができません
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