東京都が13日公表した休業要請の対象の一覧で、本屋は社会生活を維持するためとして含まれませんでした。 これに対し大手書店の中には、すでに15日からの臨時休業を決めているとして、戸惑いの声も上がっています。 東京都は13日、休業を要請する具体的な業態などの種類を一覧で公表し、本屋は理髪店やクリーニング店などと同様、社会生活を維持するうえで必要だとして休業対象には含まず、感染を防ぐ対策をとるよう協力を要請するとしています。 ただこの都の決定に対し、大手書店の中には、すでに15日からの臨時休業を決めているとして、戸惑いの声も上がっています。 「紀伊國屋書店」によりますと、事前に都に問い合わせたところ、本屋も休業の対象に含まれるという回答だったため、休業する店舗を拡大し、15日から新宿本店と大手町ビル店の休業を決めていました。 13日の都の発表が事前の問い合わせと違ったため、再検討しましたが休業に