第一交通産業は25日、NTTドコモ九州支社、九州旅客鉄道(JR九州)、三井住友カードと協力し、「iD(アイディ)」「SUGOCA(スゴカ)」の両電子マネーおよびクレジットカード決済の、3つの決済サービスを、9月15日から、北九州市のタクシー約600台、福岡市のタクシー約400台、福岡県内合計約1,000台で順次開始すると発表した。 第一交通産業では、2008年4月から、後払い電子マネー「iD」を福岡市のタクシー全車輌に導入し、「多くの顧客から好評」という。今回、「iD」に加えて新たに「SUGOCA」およびクレジットカード決済の3決済に対応した共用決済端末を、福岡市と北九州市の車輌約1,000台に導入し、利用者の決済ニーズに幅広く対応する。 「SUGOCA」はJR九州が発行するICカード乗車券と電子マネー機能を備えたカードで、2010年3月の相互利用開始により、SUGOCAによる決済のほか、