民事再生法の適用を申請した清酒メーカー美少年酒造(熊本県城南町)の支援企業として、国内外で「味千ラーメン」を運営する重光産業(熊本市)など3社が内定したことがわかった。美少年酒造の代理人弁護士らが22日、記者会見して発表する。 投資額など具体的な支援策は明らかでない。重光産業は「熊本で130年の伝統がある会社を応援したい。熊本の酒を海外でPRしたい」としており、中国など国内外に約480店舗を持つ販売網を生かして新たな販路開拓をめざすという。知名度の高い「美少年」の銘柄は残す方向で検討しているとみられる。 重光産業以外では、福岡市博多区の健康食品・化粧品メーカー、エヌ・エル・エーなどが支援する。エヌ社は「発酵技術に詳しい専門家がおり、商品開発などで力を発揮できる」と話す。 美少年酒造は、事故米事件で起訴された三笠フーズ(大阪市)の関連会社から裏金を受け取っていたことが3月末に発覚。商品
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