◇結果を基にJR九州に要望 大牟田市は13日、新幹線利用者の満足度を知るため、JR新大牟田駅で乗降客300人にアンケート用紙を配った。関連して同日、古賀道雄市長が福岡市のJR九州に出向き、同駅に停車する列車の増便などを求めた。 新大牟田駅の4~6月の利用者数は、1日平均約700人。市が予測した2300人を大きく下回る。 アンケートは、九州新幹線全線開業から半年を機に実施。利用目的や駅駐車場など施設の満足度を尋ね、ダイヤへの要望も聞く。市は「新幹線駅は在来線の大牟田駅から約7キロ離れており、不満な面も多いと思うが、アンケート結果から改善点を見つけたい」としている。 市は12日、JR在来線と西鉄の両大牟田駅でも1000人にアンケート。新幹線を利用しない理由などを尋ねている。 また、15歳以上の市民1000人にアンケートを郵送。「新幹線を利用していない」との回答者に、新大牟田-博多間の運賃や駅駐