30日、東京ドーム遊園地で、34歳の会社員がコースターから転落して死亡した。この遊園地では以前、ボルトが脱落して係員が負傷した事故があったから、また機材故障か?と思ったのだが、安全バーを固定していなかったことが原因だという。 安全を確保するための装置を使用しなかったのだから、当然発生する事故だったのである。だれに事故の責任があるのか?といつも通り姦しいが、ばかばかしい、“自己”責任というべきだろう。 今朝の産経(上記)には、コースター係員の女性アルバイトは「手で確認するよう口頭で指導を受けたことがあったとしながらも、『乗客が大人だったので大丈夫だと安易に考え、手で確認しなかった』と説明」したとあるが、当然だろう。 乗客は34歳、身長約185センチ、体重100キロ超という堂々たる大人の男性である。その男性の下腹部の「安全バー」に手を伸ばし、ロックされているかどうか確認するのは女性だったら相当
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