雑誌界が大変な状況にあるため試行錯誤でリニューアルを行う事例は多いが、昨年来の『JJ』は、ほとんど別の雑誌かと思うほど表紙を変え、さらに判型まで変えてしまうという異例の状況だ。やっているのはこれまで実績のある編集長なのでそこまで大胆なことができているのだろうが、思い切った挑戦とも言えるし、見方によっては迷走とも言われかねない。それだけ『JJ』の立て直しという課題が難しいことを示しているのだが、今までの雑誌界でも例のないようなリニューアルだけに、紹介しておきたい。 光文社といえば女性月刊誌の強いランナップで知られてきた出版社だ。『JJ』『CLASSY.』『STORY』『MART』などだ。 この何年かは一時期ほどの勢いはなく、様々なテコ入れを行ってきた。その中でも苦戦しているのが『JJ』だ。これは端的に言って、その読者対象である20代前半の女性が、雑誌を読まなくなり、情報をスマホから入手するよ
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