熊本「ダイエー下通店」閉店 中心市街地の顔、惜しむ声 [熊本県] 2014年05月12日(最終更新 2014年05月12日 00時12分) 閉店のあいさつを終えた後、店舗前に並び買い物客に頭を下げる赤沢敏彦店長(中央)や従業員たち写真を見る 熊本市の下通アーケード内に面するスーパー「ダイエー熊本下通店」が11日、閉店した。旧大洋デパートから続く建物と土地は、地元不動産会社が購入し、8月にも本格的な建物の解体工事が始まる。11日は通常の休日の約4倍の買い物客が訪れ、中心市街地の顔として長年親しまれたスーパーの閉店を惜しんだ。 閉店時には、アーケードに面した出入り口に従業員が並び、買い物客を見送った。最後の客を見届けた赤沢敏彦店長は「老朽化した店舗の建て替えのためいったん休業します。長らくのご愛顧ありがとうございました」とあいさつ。店頭のシャッターが閉まり始めると、買い物客などから大きな拍手が