大手焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」(大阪市)が、看板やメニュー、内装が酷似した焼き鳥店「鳥二郎」を営業され損害を受けたとして、京都市の運営会社に約6000万円の損害賠償や類似標章の使用差し止めを求める訴訟を起こした。大阪地裁で21日、第1回口頭弁論が開かれ、鳥二郎側は「営業形態は似ていない」と請求棄却を求めた。 訴状などによると、鳥二郎の経営会社「秀インターワン」(京都市)は昨年4月以降、京都、大阪、神戸に12店を開店し、うち大阪と京都の4店舗では鳥貴族が入居するビルの真上や真下のフロアで営業。看板には「鳥」の文字をニワトリの姿にデザインした鳥貴族と似た標章を使っている。 鳥貴族が、全品280円の価格で焼き鳥などのメニューを提供しているのに対し、鳥二郎も看板に全品270円と表示。赤と黄色を基調にした内装や従業員の服装も鳥貴族の模倣だとした。ネットでも話題になり、「鳥貴族と思って入ったら鳥二
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