簡易投稿サイト「ツイッター」を駆使して国民の関心を集める「橋下流」に異変が生じている。 橋下徹・大阪市長は、国内の政治家で最多の約115万人のフォロワー(閲覧者)を擁するが、10月以降、ほとんどつぶやかなくなった。 19日で市長就任から3年目。周辺からは「疲れているのか、ネタ切れなのか……」との声も出ている。 橋下氏がツイッターを始めたのは府知事時代の2011年2月。大阪都構想に関する持論のほか、「バカ」「役立たず」といった過激な言葉で評論家やマスコミへの攻撃を繰り広げ、1日100件以上を連続投稿することも。フォロワーは右肩上がりで増えた。 9月までの月間のツイート件数は、多い時で1025件、少ない時で28件で、平均341件。堺市長選で代表を務める地域政党・大阪維新の会が擁立した候補の応援で多忙だった同月も204件の投稿があった。 ところが、その後は投稿が激減し、10月は6件、11月は2件