長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス(HTB)の経営再建問題で、前原国土交通相は30日、遊説先の長崎県雲仙市で報道陣に対し「企業再生支援機構の活用ができるのかできないのか、所管の菅副総理と相談して取り組みたい」と述べ、同機構の活用を検討する意向を示した。 朝長則男佐世保市長がこの日、長崎県内で前原国交相に会い、「HTBは九州観光の拠点であるので、国としても支援をしてほしい」などと文書で要請した。国交相は「支援機構の活用も選択肢の一つだ」と話したという。 HTB再建を巡っては、旅行業大手「エイチ・アイ・エス」(HIS)が支援企業の有力候補として、管財人らと協議している。 前原国交相は、HISの沢田秀雄会長と電話で話したことも報道陣に明らかにした。国交相によると、沢田会長は「前向きに検討したいが、老朽化した建物に思った以上にお金がかかるようであれば、なかなか対応し切れなくなる」と打ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く