自分もけっこういい歳になりました。昨年三十路になったんですけどね。精神年齢は一切変わっておりません。 小学生のときに思い描いた大人、中学生のときに感じた大人、大学生の時分から考える社会人という大人、そして現在30歳の自分。あの頃思い描いていた「大人」の年齢ではあるんだが、結婚もしていなければ10代から趣味嗜好もほぼ変わっていないという現状を鑑みれば、ちっとも大人じゃない。いまだにこうして駄文をつらつら書いていることからも明らかだ。 まあ自分が大人になりきれていない「年齢だけは大人っぽい人」だという話はさておき、それとは別に、自分が子供のころに「大人がたしなんでいたと思われるもの」に対して、自分はどれだけあてはまっているのかということを最近考えることがある。 たとえば分かり易い例で言えば「ゴルフ」。オッサンという人種はゴルフをやるものだと思っていた。まあゴルフそのものは自分が幼少のころと価値