「フリーソフトウェア」「無料アプリ」の中には便利なものがたくさんあります。しかし、有料のソフトウェアの中にも「無料のコード」が多数内在しています。さまざまなプロトコルを用いてデータを転送するライブラリ「libcurl」とファイルを送受信用コマンドラインツール「cURL」を開発し無料で提供しているダニエル・ステンバーグさんが「オープンソースプロジェクトを公開すること」にまつわる自身のエピソードを語っています。
発明しても対価が支払われないオープンソース開発者 世の中はすごくオープンソースのプログラムに依存しているのに、そのオープンソースの開発者には相応するお金が廻っていないという話です。 gigazine.net ステンバーグさんは「オープンソースのプロジェクトから多大な利益を得ているのにも関わらず、その利益をプロジェクト自体に還元するのではなく、無料であることにつけ込んでいる人を見ると腹が立ちます」と語っています。こういった経験から、ステンバーグさんは「トラブル時に備えるために、企業は開発者に金銭を支払ってサポート契約を結ぶべきだ」と主張するようになりました。 確かにcurlコマンドを使うことにお金を支払ったことはないですものね。curlコマンドを一回叩くごとに0.1円でも支払われていたら、きっとステンバーグさんは億万長者になっていたことでしょう。 考察 まだブログを書いて広告を貼ってお金をも
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