きょう国際女性デー 8日は国連が定める国際女性デー。男女格差が根深く残る日本では、夫婦同姓を法律で義務付け、結婚後、女性の9割以上が夫の姓に変えている。特命取材班は、全国の読者に結婚後に改姓するかどうかを選べる「選択的夫婦別姓」に関するアンケートを行った。約8割が夫婦別姓に「賛成」と答え、別姓を選べないことを理由に「結婚を諦めた」という人も4%いた。...
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ワタベウェディングはこのほど、男性200人(未婚100人、既婚100人)と女性200人(未婚100人、既婚100人)を対象に実施した「結婚と名字に関するアンケート調査」の結果を報告しました。 男性は多くは自分の名字を名乗りたいようです 「結婚後、自分と結婚相手どちらの名字を名乗りたいですか?(または名乗りましたか?)」と質問したところ、未婚男性では82.0%が「自分の名字」を名乗りたいと回答。実際、既婚男性では91.0%が「自分の名字」を名乗っていることが分かりました。 では女性はどうでしょうか。未婚女性の34.0%が「自分の名字」を名乗りたいと回答しています。ですが既婚女性では、17.0%しか「自分の名字」を名乗っていません(なお、2016年の調査では約9割のカップルが夫の姓に変更しているので、この調査結果の数字でも多いほうです)。 「夫婦別姓を選択したいと思いますか?」という問いには、
ザ・世論~日本人の気持ち~ 価値観が多様化し、隣の人の考えでさえ分かりづらい現代。注目のテーマについて、みんながどう考えているか気になるところだろう。この連載では様々な統計、調査結果等を取り上げ、その背景にあるトレンドや人々の意識を分析。現代の「日本人の気持ち」=「世論」を探っていく。 バックナンバー一覧 以前、女性会社員から名刺をもらったとき、メールアドレスに下の名前がつけられているのを見て、少し驚いた記憶がある。「hayashi@」「ogawa@」など、「@」の前に名字がつくアドレスは多いが、「tomoko@」「sachiko@」というように、名前がつくメールアドレスは社用では少し珍しい。だが、しばらくして、女性は結婚して名字が変わる場合が多いため、あえて下の名前をアドレスにつけているのかもしれないと思い当たった。 では、結婚後、職場で新姓を使うか、旧姓のままで通すか。オウチーノ(東京
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