山手線の新駅名「高輪ゲートウェイ駅」の名称撤回を求める4万7934人分の署名が3月27日、JR東日本に提出された。署名活動を行なったコラムニストの能町みね子さんと日本地図学会の今尾恵介さん、国語辞書編纂者の飯間浩明さんは署名提出後、都内で記者会見を開いた。今尾さんは、高輪ゲートウェイは「おじさんたちが名付けたキラキラネーム」と表現、いまどきの若者の感覚では「おじさんイタいよねという印象」だと痛烈な批判をした。
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2020年春、山手線に新駅「高輪ゲートウェイ駅」が開業する。27日、その名称について撤回を求める4万7930人の署名がJR東日本に提出された。 署名を提出したのは、エッセイストの能町みね子さんらによる「山手線新駅の名称を考える会」だ。署名提出後、渋谷LOFT9で行われた記者会見をリポートする。 公募で130位だった「高輪ゲートウェイ」 新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決定した経緯をおさらいしておこう。新駅名は2018年6月より一般公募が行われている。公募結果は1位「高輪」(8398件)、2位「芝浦」(4265件)、3位「芝浜」(3497件)。しかし選ばれたのは、130位の「高輪ゲートウェイ」(36件)だった。 公募は「応募数では決めず、すべての駅名を参考にする」としていたが、上位とあまりにかけ離れた結果であること、再開発のプロジェクト名が「グローバルゲートウェイ品川」であることから、「公
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