全日は日テレ、ゴールデンタイムはNHKが視聴率トップテレビ全体、あるいは各局、さらには各番組のすう勢を推し量るのに、もっとも簡易で明確な指標が「(世帯)視聴率」。世帯単位でどれだけその番組・テレビ局、さらにはテレビ放送そのものが視聴されているかを指し示したもので、雑誌や新聞ならば購読者数、販売部数に相当する。そこでテレビ局の中でもキー局、そして上場を(直接、あるいは間接的に)果たしている企業の2016年10月から11月付で発表された半期決算短信資料を基に、2017年3月期(2016年4月から2017年3月)における上半期の視聴率動向を確認していく。 まずは現時点で直近にあたる2017年3月期上半期の、キー局の視聴率をグラフ化し精査を行う。データはTBSホールディングス・決算説明会資料集ページ内にある「2017年3月期第2四半期決算資料」から取得した(第2四半期とは上半期のこと)。なお「キー
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