OpenSolarisの後継を目指すOpenIndianaプロジェクトは9月14日、最新版「OpenIndiana oi_151a」を公開した。オープンソースで開発されているSolaris派生カーネル「Illumos」をベースとする初のビルドとなり、仮想化ではKVMサポートが加わっている。 OpenIndianaは、米OracleによるOpenSolarisプロジェクトの支援動向変更を受け、The Illumos Foundationが2010年9月に発足させたプロジェクト。The Illumos Foundationは、Solarisベースのディストリビューションを開発する米Nexentaの開発者が中心となって立ち上げた非営利組織で、OpenSolarisのOSとネットワーク部分であるOS/Net(ON)に、これまでクローズドだったコンポーネントをオープンにしたものを加えた「Illumo