香港ではブドウ、イチゴ、モモなど日本産の果物が人気だ。デパートでの販売価格は日本国内の数倍になることもあるが、品質や味を重視する富裕層はそれでも購入する。だが一部で日本産と誤解させるまぎらわしい果物や偽物が出回り、問題となっている。一方で近年は、日本国内からの直接仕入れによって低価格で販売する業者が現れ、従来の輸入業者が値崩れを心配するようにもなった。日本政府が力を入れる農産物輸出の課題を香港で探った。
パナソニックが今夏、三洋ブランドのテレビ販売を、インドで約8年ぶりに復活させていたことがわかった。同社は2009年の三洋電機の買収後、国内外でパナソニックへのブランドの統一を進めており、消費者向け製品での「SANYO」の復活は初めて。インドのテレビ販売でパナソニックは苦戦し、認知度が高い三洋ブランドの助けを借りることにした。 8月上旬から、インターネット通販アマゾンのインド版のサイトで、三洋の液晶テレビ4機種を売り出した。生産は外部に委託している。家電量販店で売るパナソニックブランドのテレビより1割程度安くした。 三洋は、インドの家電大手との合弁会社などを通じて05~08年、テレビや冷蔵庫、洗濯機などを販売した。今も「三洋ブランドの認知度は高い」(パナソニック広報)という。 一方、英調査会社ユーロモニターによると、インドでのパナソニックのテレビ販売台数シェア(2015年)は4・7%で7位に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く