トバクがいろいろ熱いことになっている。 野球賭博も熱いが、近所のパチンコ屋も相変わらずの大賑わい。1円パチンコや0.5円パチンコを導入して、細く長く搾り取ることを決めた田舎のパチンコ屋は、昼間も失業者と年金暮らしのお年寄りでいっぱいだ。 野球賭博の琴光喜や大嶽親方も、なにやら何千万円もつぎこんでしまったらしいが、南陽市赤湯のおでん屋の大将も、二千万もつぎ込んだ結果、パチンコ店の便所で首吊ったっけ。菱の代紋のバクチもむごいが、桜の代紋がケツモチしている銀球式の賭博もけっこうえげつないものである。 地方の娯楽といえばパチンコのみ。そんな土地に住んでいるわけだが、パチンコをしない人間にとっては、これはなかなかに苦痛だ。何度かそのおもしろさを知ろうと、玉をはじいたことはあるけれど、やっぱりよくわからない。ビギナーズラックすらなく、玉がさっぱり出なかったというのが最大の原因だろう。 プレステ3の大作