「こじらせ」という単語は大体以下の用法がある。・自分以外のものを細分化してレッテル貼りし、安全地帯にいると錯覚しながら人を叩く場合。・自分以外のものを細分化しつつ自分に当てはまらないものを除外する場合。・コンプレックスを戯画化して深刻さを失わせ、嘲笑の対象まで貶す。 対象者はもとより発言者も同じく「こじらせ」であることが多く、近親憎悪、あるいは我がふりを見ていないものが多い傾向。そうでない場合、線引のためにこれは行われる。これを可視化すると「差別」として人の目に映るが、そもそも村社会日本の多くは分断されてこもっている。二番目は坂本龍一などが指摘したダウンタウンの他者の権威を失墜させる行為もこれに等しいが(※)、敬語が使えない子供や、下克上が目に見えてきた世の中になるにつれ、誰が原因とでもなく蔓延してきたものだと思われる。「こじらせ」はもはや差別用語に等しいが、それは人々がボーダーを求めてる