インターネット交流サイト最大手の米フェイスブックは14日までに、利用者が自殺をほのめかす書き込みなどをした場合、連絡して思いとどまらせるよう働き掛ける仕組みを導入すると発表した。米国とカナダの利用者が対象。 自殺が心配される利用者の知人などからの通報を受け付け、自殺防止の活動をしている民間非営利団体(NPO)のカウンセラーとチャットでやりとりできるリンクを電子メールで送付する。 こうした団体は自殺防止の電話ホットラインも運営しているが、米メディアによると、フェイスブックはチャットなら電話よりもカウンセラーに連絡を取りやすいと期待。(ロサンゼルス共同)