どうも世の中、「ぽっちゃり」ブームのようです。 発端は2010年。『an-an』の「いまポッチャリさんが大人気」特集です。当時はまだ「小特集」止まりでした。 ところが今年の7月、『Cancam』の表紙にデカデカと『この夏、ぷに子がかわいい理由』の文字が踊ります。 これは革新的な変化です。なぜなら同誌では数年前まで、エビちゃんや押切もえなど、「痩せすぎ」のモデルが人気を集めていたからです。 『Cancam』は今年の5月号で、ふっくらした女子を「ぷに子」と命名。「ぷに子の大逆襲、始まる!」特集を組んだのですが、これが読者に大好評だったそうです*1。 同誌が男性にアンケートをとったところ、身長155cmで46kgは「痩せすぎ」、52~64kgが「ぷに子」、68kg以上は「太っている」との判定が下されました。 えぇっ!?と思いました。私は身長157センチですが、男子基準で「痩せすぎ」の46キロのと