昨年、地元の駅が改装されて、その中に成城石井ができた。それからというもの輸入菓子や、ワインなどをよくそこで購入するようになった。輸入菓子はちょっと高いけれども、成城石井じゃないと売ってないものも多くとても重宝している。 ワインを買うときはつまみになるチーズやオリーブも一緒に買いたいとおもっているのだけど、あまりに種類が多すぎて、いつもどれを買ったらいいのかわからずに、購入をあきらめている。それにしても、なんでオリーブだけでこんなにたくさんの種類を置いているのだろう?と思っていたら、この本に答えが載っていた。 買い物というのは、選ぶ楽しみがあるわけですよね。それを店の中に必ず残しておきたいと思っているんです。 これは成城石井の社長である原昭彦氏の言葉だ。成城石井では顧客が自分のタイプに合わせて、商品を選べる売場をつくるという意思を持っているのだという。顧客の趣味嗜好は様々であるから、そこには