「共感はとても大事な感情だけど、『そうだよね』と思えない人たちとの間に”殻”を作って、コミュニケーションを閉ざしてしまうもの」――。 日本文学研究者で「スッキリ」などテレビ番組でコメンテーターとしても活動するロバート キャンベルさんが3月7日、ハフポストのネット番組「ハフトーク」に生出演した。2018年8月に公開したブログ「『ここにいるよ』と言えない社会」は、同性のパートナーと暮らしている自身の経験も交えながら、LGBTを巡る問題について綴り、SNSを中心に共感の輪が広がっていった。
![ロバート キャンベルさんが語る「共感」の危うさ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8cc09e1e81008e6d27a95c9f9917dbde344d32e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c88cdbe260000ea04fe0d28.jpeg%3Fcache%3DckDzeUgBMM%26ops%3D1200_630)
「理解不能。気持ち悪い」 「頭では理解していても、心がついていけない」 「僕の方が社会的に葬られる」 セクシュアルマイノリティの当事者が、メディアに出て苦悩を語ることが増えました。でも、逆はあまり聞きません。つまり「LGBTが理解できない」という人の心の中です。「ただの差別主義者」なのでしょうか。ある男性に話を聞いてみました。(朝日新聞デジタル編集部記者・原田朱美) 連載「LGBTのテンプレ考」 1.世間のイメージ 2.(1)ゲイの二つのテンプレ (2)【イラスト解説】「おネエ」は「LGBT」のどこに入るの? 3.LGBTのLBTってどんな人? 4.LGBT=めんどくさい人たち? 5.LGBTが嫌いなセクシュアルマイノリティ 6.バイセクシュアルの孤独 7.LGBTではないセクシュアルマイノリティ 8.「理解されることは、あきらめている」 9.LGBTが気持ち悪い人の本音(今回) 「理解不
性的少数者(LGBTなど)の当事者が悩みを打ち明ける学生サークルが、東京福祉大(群馬県伊勢崎市)に学生団体としての公認を申請したが認められなかった。大学側は「秘密を口外されるおそれなど、リスクマネジメントの部分でまだ準備が不足している」と説明しているという。 上毛新聞によると、不認可となったサークルは、性的少数者の当事者が「自分らしく」いられる場所をつくり、交流会や勉強会で日常生活の悩みなどを共有しようと活動しているという。サークル活動を広く知ってもらうために、公認を目指して申請していたが、不認可となった。 LGBTの学生サークルは、全国の大学で広がっており、たとえば東京大や早稲田大では、公認されている。一方で、非公認のまま活動している団体もある。こうした学生サークルが公認されるためのポイントは何だろうか。前園進也弁護士に聞いた。 ●高度な「プライバシー情報」が集まることが想定される 「大
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