先日ヘイト本や差別本についてのnoteを勢いで書いたら思ったより反響があった。なので、追記というか、その後に考えたことなどを記しておく。 まず、僕が僕の本屋で行なう「対応」は、僕が僕の本屋で行なうからこそできるものであり、それをやっていない本屋はクソである、ということではないし、そういう風に捉えてほしくない。そしてそうやって拡散されるのも望んでいない。書店、そしてそこで働く書店員には各々事情がある。僕が例の対応をできるのは僕に(他者への)責任や失うものがないからだ。ようは僕の本屋が潰れても困るのは僕だけだし、そもそもまともにスタートもしてないから借金が残るわけでもない。だから思い切ったことができる。 で、だからこそ僕がきっかけになればいい、とは思った。動きやすい人が動く。その先は、各々のできる範囲で。クラスのお調子者が「はいはーい」と手をあげてバカなことを言う。するとそのあとが続きやすくな