日本政策投資銀行九州支店は13日、来年3月に開業する新博多駅ビルの年間売上高を927億円とする最新の試算結果を発表した。昨年11月に行った試算では約1300億円としていたが、商業統計の最新データなどを使って計算し直した。 試算では、駅ビルや天神地区を含む30キロ四方を商圏として設定し、駅ビル開業前後で圏内の商業施設の売上高総額に変動がないと仮定した。その上で、駅ビルの売上高を推計し、これが周辺地区にどの程度の影響を及ぼすか、専門的な数式を使って算出した。 前回の試算と異なるのは、博多阪急や東急ハンズなどが入る新博多駅ビルの売り場面積を10万平方メートルから8万5000平方メートルに見直したり、天神地区に開業した福岡パルコなどの影響を加えたりした点で、いずれも駅ビルの売上高を抑える要因となった。 一方、当初301億円減としていた天神地区の売上高は、福岡パルコのオープンなどを考慮し、180億円
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