◇安全、環境をアピール 福岡市交通局は「ちかまる」に続く新たな地下鉄キャラクターの名称を「メコロ」に決めた。安全で地球にやさしい乗り物とアピールするのが狙いで、今後は環境負荷低減の取り組みなどで活用するという。 市によると、地下鉄など鉄道のCO2(二酸化炭素)排出量はマイカーの約9分の1、バスの約3分の1とされる。エネルギー効率も高く、市は「乗るたびエコ」をキャッチフレーズに利用促進を図っている。 愛称募集には、1571通753件の名前が寄せられた。名づけ親は城南区在住の上田陽子さんら11人。選考では「地下鉄(メトロ)と環境(エコロジー)の両方がイメージできる名前で親しみやすい」と評価された。 メコロは「緑の国からやって来た魔法使いの女の子」との想定で生まれた。お父さんに「福岡をエコな街に」との宿題を出され、球根の妖精キューコと人間界へ。福岡の街を歩いている時に地下鉄を見つけ「地下鉄を利用