モノレール減速 乗客回復を模索 13カ月連続前年割れ 延長案にも実績不可欠 経済 2010年1月5日 09時56分(30分前に更新) 沖縄都市モノレール(比嘉良雄社長)の乗客数の前年割れが長期化している。世界的な金融危機や新型インフルエンザの影響で、観光客の利用が減ったことが大きな要因だ。2008年11月から始まった前年割れの〝減速〟は、1年後の09年11月も止まらなかった。長いトンネルから抜け出すため、戦略の練り直しが求められる正念場の年になりそうだ。(政経部・長浜真吾) 「できる限りの努力をしているが、災害にも似た大きな力をはね返すには至っていない」 比嘉社長は乗客減の厳しい現状を認めながら、回復の兆しが見えない苦しい胸の内を語る。人件費の削減や広告収入増なども、運賃収入の落ち込みをカバーできない。 乗客数の前年割れは昨年11月で13カ月連続。1日平均でみると、09年度(4~9月)は前
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