国民生活センターが、格安スマホのトラブルが急増していることを発表。「今までどおりのサービスが安く受けられると思っていた」などのトラブルが目立つようになっており、利用開始前にサービス内容をしっかり確認するよう促しています。 近年の利用者の増加とともに国民生活センターへの相談件数が増えており、2016年度は前年度の約2.8倍にあたる1045件にのぼっています。 数年前まで100件未満だった相談が、1000件超に 格安スマホとは、自社で回線設備を持たないMVNO(仮想移動体通信事業者)が、大手キャリアよりも低い月額料金で提供しているもの。しかし、実店舗を持たない、サービス内容を限定するなどして運営コストを下げているため、不便な面も存在します。 国民生活センターによれば、「代替機の貸出がなく、1カ月間スマホが利用できなくなった」「キャリアメールが使えないため、それ以外のメールアドレスの受信を拒否し
![格安スマホのトラブルが数年間で急増 サービス内容などをしっかり確認するよう国民生活センターが注意喚起](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bdeaf7c0c6a4deca40e720f75053a6c8b0a71ffc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1704%2F13%2Fl_mach_170413sumasho01.jpg)