鹿児島県内のマクドナルドの店舗で昨年夏、「フライドポテトに金属片のような異物が入っていた」との情報が県の保健所に寄せられていたことが分かった。県によると、日本マクドナルドが調べた結果、異物は歯科治療用の金属のようなもので、同社は「製造・調理の過程で混入した可能性は極めて低い」と県に報告しているという。 県生活衛生課によると、県内の店舗でフライドポテトを買った客から昨年8月22日、県の保健所に封書で届けがあった。同封された金属片は縦8ミリ、横10ミリほどだった。その4日後、保健所が店舗に立ち入り調査し、原因を調べるよう求めた。 日本マクドナルドは昨年10月、県に報告書を提出。報告書は「製造過程で金属探知機にかけている。店舗の従業員から『歯の詰め物が外れた』との報告はない」として、製造・調理の際の混入の可能性は否定したという。
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