更新日:2月20日23時34分
中国国営新華社通信は3日、中国の人気俳優ファン・ビンビン(范冰冰)さん(37)と関連企業が計約1億4千万元(約23億1千万円)を脱税したとする国税当局の調査結果を伝えた。国税当局は、追徴課税などとして計約8億8千万元(約145億6千万円)の支払いを命じた。 新華社通信によると、ファンさんは米国の有名俳優ブルース・ウィリスさんと共演予定だった戦争映画「大爆撃」の出演料を過少申告し、個人所得税618万元を脱税した。税務調査では、会計資料を意図的に処分するなどの悪質な証拠隠滅も見つかったという。税務当局は9月下旬、ファンさんに調査結果を通知。期限内に納付できなければ、刑事責任を追及するとしている。 ファンさんをめぐっては、虚偽の契約書を作成して所得を過少申告し、脱税したとの疑惑が指摘され、税務当局が調査を開始。今年6月上旬以降、消息が途絶えており、注目を集めていた。 中国のニュースサイトの調査(
中国の人気女優、ファン・ビンビンさんは、脱税の疑いを指摘されたあと公の場から姿を消していましたが、3日までに税務当局から日本円で140億円余りの追徴課税などの支払いを命じられたことがわかりました。ファンさん側は「処罰を受け入れる」としています。 ファンさんに対する税務当局の調査結果を3日、中国国営の新華社通信が伝えました。 それによりますと、ファンさんと所属事務所は収入を少なく見せたり、事務所の会計を操作したりする手口で2億5000万人民元、日本円でおよそ42億円の納税を免れていたということです。 税務当局はファンさん側に、追徴課税や罰金として日本円で140億円余りの支払いを命じたということです。 ファンさん個人の刑事責任は問わないとしています。 ファンさんの中国版ツイッター、ウェイボーはほぼ4か月ぶりに更新され、「当局による処罰を受け入れる」としたうえで、「皆さんに心から謝罪する」とのコ
(CNN) 映画やテレビで活躍していた中国の有名女優、范冰冰(ファンビンビン)さんが、突如として姿を消し、消息が分からないままになっている。当局は有名人の脱税に対して摘発の姿勢を強めており、中国共産党が関与した可能性を指摘する声もある。 范さんは中国や欧米の映画に出演していたスター女優で、ハリウッド映画「X-MEN」シリーズにも登場し、収入もトップ級だった。高級ブランドのCMにも起用され、2015年のタイム誌では中国で「最も有名な女優」に選ばれていた。 ところが6月初旬以来、公の場に姿を見せなくなった。 中国国営メディアは9月6日、范さんが行動を規制され、法の裁きを受ける予定だとする記事を掲載した。この記事はその後削除されたが、范さんの居所や、立件の可能性などに関する公式発表は行われていない。 問題の発端は5月下旬、范さんの署名の入った映画出演の契約書とされる画像が中国のソーシャルメディア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く