「全世界配信やぞ」「ユーチューバーをなめんな」。夜明け前、スキンヘッドの男がチェーンソーを手に宅配会社の営業所に怒鳴り込む。その様子を映した動画にネットで批判が殺到(炎上)し、撮影した男が3月22日に有罪判決を受けた。なぜ過激な動画が作られるのか。 三重県伊賀市のヤマト運輸営業所で男性従業員を脅した罪で懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を受けたのは、同市の元トラック運転手の男(27)。 判決などによると、昨年12月、配達員が男の自宅に動画配信用機器を届けようとしたが、行き違いで本人に渡らなかった。「まじで許されへんから」「これからトツ(突撃)します」。男は自宅にあったチェーンソーを動かす動画を撮影。翌日の夜明け前、営業所に押しかけてチェーンソーで従業員を威嚇し、一連の様子を約25分に編集して動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿した。 動画はネットメディア「探偵ウォッチ」に取り上げられ、「常識
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