8歳の日本人少年が、4月4日にベルギー・ブリュッセルで行われたサッカーのU−9大会「ソデクソ・ヨーロピアン・ルサス・カップ」でMVPを獲得した。少年の名は、久保建英君。FCバルセロナスクール選抜チームの一員で、同大会にはリヨン、マルセイユ、シャルケ04、フェイエノールト、アトレティコ・マドリー、アンデルレヒトなど欧州の名門クラブの下部組織が参加していた。 久保君は2009年に横浜で開催されたFCバルセロナキャンプの最優秀選手で、その後、招待選手としてFCバルセロナスクール選抜の一員として今大会に参加した。 試合は1本15分で行われ、フェイエノールトが優勝。FCバルセロナスクール選抜は、3位に輝いた。久保君は7試合に出場し、6ゴール1アシストの活躍。前日に行われたプレ大会と合わせて、14試合で12ゴール2アシストを記録し、チームの得点の60%以上を1人でたたき出した。 遠征に帯同したF