パキスタン・カラチのイスラム神学校で、パキスタンのクリケットチームの勝利を祈願する生徒たち(2011年3月29日撮影)。(c)AFP/ASIF HASSAN 【12月13日 AFP】パキスタン警察は12日夜、同国南部カラチ(Karachi)にあるイスラム神学校(マドラサ)の家宅捜索を行い、鎖で拘束された生徒45人を地下で発見し、救出した。警察当局が発表した。 警察幹部のMukhtiar Khaskheli氏はAFPの取材に、カラチ中心部ソーラブ・ゴス(Sohrab Goth)地区にあるイスラム神学校「マドラサ・ザカルヤ(Madrassa Zakarya)」の聖職者2人を逮捕したが、同校の校長は逃走したと語った。「鎖でつながれていた生徒たちの中で、少なくとも18人は20歳以下だった」という。 パキスタンの一部の神学校は、民兵訓練を行い、暴力的な原理主義組織を支援していると非難されている。また
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